当院の4つの特徴
精密な治療
当院ではマイクロスコープも完備しております。歯科医師・歯科衛生士ともに、全員が拡大鏡を使用し精密な治療を心がけております。
歯科医師の診療中の視線移動は、5分間になんと70回。そして、拡大視野へのピント合わせは35回を数えるといわれています。一般的に歯科技工士はその拡大鏡を使用し5~8倍の倍率でその物を製作します。実際の診療でも拡大鏡を使用し技工物がしっかり入るように心がけています。
歯科治療といえば痛い!という方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
何が痛いのか・・・・。それは麻酔でしょう。奥歯と前歯では痛みの閾値が異なり前歯はかなり痛みを感じやすい部位でもあります。
当院では必ず高濃度のリドカインが入った表面麻酔を塗布し粘膜表面を麻痺させてから麻酔薬を注入するようにしています。
電動麻酔器を使用し最初はかなりゆっくりと注入すること、そして前述した表面麻酔の効果により麻酔の痛みをかなり軽減することができるようになっています。
専門医による包括的な治療
一般的に歯科において虫歯の治療や入れ歯の治療などの処置は専門性が求められてきませんでした。現在厚生労働省の取り決めで、標榜科目には一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科、矯正歯科と4つの項目が存在します。
とりわけ、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科に関してはその高度な専門的な知識、技術、そしてその経験値が十分条件です。
当院では日本障害者歯科学会認定医、日本歯科保存学会歯科保存治療認定医の資格などを持つ専門医体制を目指しております。それらの熟練されたドクターが1つの医院で診療にあたることで大学病院のような包括的なチーム医療が可能となるはずです。
カウンセリングによる納得の治療
歯科治療におけるカウンセリングの重要性。もちろん痛いところだけを治療してほしい、できるだけ少ない回数で治療を終了してほしいという患者さんもいらっしゃいます。通常ユニットでレントゲン写真をお見せし現状を説明、治療の内容を説明していきます。残念ながら歯科のユニットは、患者様の背後からドクターや歯科衛生士がお話しするため、患者様の表情を確認してゆっくりお話しするということが難しいセッティングになっています。
当院では、可能な限り患者様のご意見をうかがったうえで治療方針を立てるようにしています。
資格を持った衛生士のスタッフが話を伺うので、ドクターに話しにくい方もお気軽にご相談ください。
レントゲン写真、模型、口腔内写真や顔貌写真などもふくめて治療計画の立案にあたります。
ガラス張りで開放感のあるカウンセリングルームにてお話させていただくこともあります。
器具滅菌体制の徹底
歯科治療では血液の付着がつきものです。
根の治療で使用するファイルという器具、そしてキーンという嫌な音がするタービンという歯を削るドリルも血液を巻き込んでしまう危険があります。仮に前の患者様が何らかの感染症に罹患している時そのまま次の患者様に使用してしまったらどうでしょう。
当院では、患者様には申し訳ないのですが全員がそういったリスクがある患者様という観点で治療し、器具の滅菌も徹底しております。
スタッフも感染対策講習会などにいき全員で歯科治療による安全性を追求しています。
もちろん患者様ひとりひとりタービンも滅菌されたものに差し替えております。器具の滅菌も次亜塩素水を使用後、121℃のオートクレーブにかけて徹底しており大学病院並みの対策を行っておりますので安心して治療を受けていただくことができます。